エッセイドンキーマカセ
エッセイドンキーマカセ
（１４９）－（５０３）
◎開発者Ｔ氏の現状
①彼は、結局、シニア終了まで、開発者として在籍したのだが？
②ただ、役員解消のあとの参与が約15年位いたのです。
③通常は、まさに針にむしろです。
④組織から独立してたった1人の開発は、外部を巻き込みしか手段がありません。
⑤そこで、最初は○○高専と開発契約を結び、高速道路の騒音吸収壁の開発でした。
⑥これには、商社とネクスコを巻き込んだのです。
⑦しかし、吸音壁は、なかなか難しく、予定の吸音性が得られず、結局、途中で開発中止になり、
関係者が研究開発費の折半で終了せざるを得ませんでした。
⑧また、これと別に融雪を大学と連携して開発に着手したのですが、小さな屋根の模型などで実験を繰り返すのですが、費用分担で
○○大学の研究室が連携したに過ぎず、研究成果は、得られませんでした。
⑨それは、会社でも別の開発チームが約数年にわたり、しかも、実物大の住宅で実験したのですが、なかなか
思うような成果が出ず、やはり商品化が」できなければ、その開発者は終了です。
⑩これは、ハウスメーカでなく、部材メーカの悲しさです。
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