エッセイ ドンキーマカセ

エッセイ  ドンキーマカセ

〇ある起業家の現状

(135)-(345)


〇彼は、人生の半ばで、以前に従事した飲食業にチャレンジすと決断したのです。

①でも、彼の決断は間違っていませんが、その現在勤務中の起業にどの時点で開示するかの、

選択に大きな間違いがあったのです。

②それは、彼の発想に関しては、秘密裏に実行されたのですが、いざの退職時に、その存在を一寸、早めに経営トップに開示したのです。


③それは、取り返しのつかな間違いなのです。

④すなわち、企業は社員の発想を自社の権利にしたがります。

⑤それに、勤務中の成果であれば、なおさらそれは自社の知的財産に取りこみます。

⑥あたり前の行動です。

⑦それに対してこの開発者は、何らの疑いもなく、企業に特許権を譲渡したのです。

それでは自らの権利がなくなり、相手に実施権の要請をせざるを得ないのです。

これ、おかしくありませんか・?

なぜ、自らの権利を相手に譲渡するのか?

理屈に?

⑧ただ、企業はそれでなくても、通常実施権は保有するのです。(特許法第35条)

⑨それなのに、なぜ欲張って権利譲渡を要請したのか?

〇あなたは、この会社員の行動に疑問は?

①なぜ、特許出願を依頼した事務所に相談に出向かなかったのか?

後日、確認すると、それは先生がなくなり、事務所もなく、近隣の先生に相談に行くも

の断られたのだと。

②一寸、冷たすぎますね。


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