エッセイドンキーマカセ

エッセイドンキーマカセ

◎開発者T氏の現状

(125)-(480)


◎開発者T氏は、まさに新規な発想でモノを開発するために生まれてきたようなセンスのある人です。

①小さい時からプラモデルの製作や、自動車、機関車などの模型に興味があり、そのミニタイプの試作を

小学生の時から始める。

②これは、手先が器用で、かつ理論が明確で、正論から攻める性格です。

これは大人になっても同じであり、その鋭い指摘には、いつもどぎまぎした時を思い出します。

③それは、モノづくりの原点であり、その理論が間違っていれば、開発は成功するわけがありません。

この体験が、かれの現在の姿に表れています。

④それで、なんでも正論での攻め込みには、組織で、ちょっと、ぎくしゃくします。

⑤何事も、ほどほどが世の中のなられですが、正論を大上段にかざされると、だれもそこに、飛び込めません。

⑥それは、組織ののけ者になるのです。実際は、のける方が間違っているのですが、それは?

⑦彼に開発に向かう姿勢は、緻密(ちみつ)な論理を攻め込み、必要な資材、けこのデータなどもまとめて先人の経験値を

有効に活用する。

⑧定年後は、地域の役割を受け持ち、皆さんから喜ばれ、次から次へと役職が増え、まさに時間との戦いだと。

⑨でも、その隙間に、農作業、果樹園などもこなし、まさに、小遣い稼ぎも抜け目がないのです。

⑩これは、心身ともに健康な証拠です。


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マンスリーWILL(ウィル) 2020年 11 月号

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月刊正論 2020年 05月号 [雑誌]

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