エッセイドンキーマカセ

エッセイ   ドンキーマカセ


(64)-(419)


◎開発者の現状

①これは、ある大企業の子会社の開発部のメンバーの話です。

②この会社は、100%、大手企業の子会社であり、部長以上の役職は、全て親企業からの天下りです。

③役員は、ほとんど、親企業からの天下りです。

しかも、職位も親企業の職位で決まるのです。

④プロパーの社員は、まさに管理職になるくらいがせいぜいであり、定年近くになると、さらに、プロパーの管理職は、

孫会社に天下りするのです。

⑤その中でも、ただ一人、開発部長で、役員の人がいました。

彼は、まさのこの会社のシンボル的な開発者でした。

ただ、彼はあるドイツのある企業との技術提携により導入した商品を立ち上げた人であり、天下りの役職では、製造現場を指揮できないのです。

⑥それに、日本流にある程度製品のアレンジが必要であり、かつ多数の認定試験も必要でした。

それには、この部長の努力があり、日本初の大型商品が完成したのです。


⑦∴、彼はこの企業にとっての最終製品の一つであり、それ以外は、素材販売でした。

⑧ただ、彼は、この新技術導入時に事故にあり、片腕が途中からなかったのです。

⑨それでも、この商品を市場に出し、新規市場の幕開けを図ったのです。

⑩∴彼は、この会社での神様です。

そして、彼の下にいた部下は、管理職がせいぜ位であり、定年まじかになると孫会社に転勤でした。


⑪これでは、新規な商品が開発?

そう思わざる得ませんでした。


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