アサンポの詩

アサンポの詩

昨夜の小雨が盆地のごみ・ほこりを洗い流したように

すっきりした風景と空気が漂う朝、

朝虫は、なんと1匹しかいないのです。

中学校のグランドのふちにある桜の若木は全体が色づき、落葉があたりの地面を覆い隠すように敷き詰める、

まさに中秋だ、

その向こうの柿の木も黄色い実が見え始めた、

天空の北側に切れ目のような青空とその雲の端を朝日が照らし、輝いている

アサンポの詩