アサンポの詩

アサンポの詩

一寸どんよりであるが、少し明るい朝、

垂れ込む靄のために、近くの山頂すら隠れる、

北西の空には、霧もなく、ちょっと、すっきりの空間、

朝日のかすかな光が雲の薄いところから見える、

桜の木々の葉が、全体にちらほらの黄色い葉が目立つ。

日々の色彩が黄色、橙色、茶褐色と、変化する、

これは秋の到来がすぐそこまで来ている。

赤トンボは、前から飛び回り、初秋の風情を感じさせる、

朝虫は、野菜の収穫に精をだす、

アサンポの詩