エッセイドンキーマカセ

エッセイドンキーマカセ

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◎開発者T氏の現状

①彼の途中入社から2年位は、新発売の商品の開発サポートが主体でした。

②特に、発泡樹脂の反応系の解析が重要な要素で下が、なかなか解析できず、

商品のフアkン全発砲の心材が多くなり、歩留まりの悪さが課題となっていたのです。

③これは現場での可決ができず、開発部のライン開発とその中の発砲部担当者の連携で解決を図っていたのですが、


肝心の理論と実態が対応せず、未解決で、何とか原料メーカも参加しての解決をこころみていたのです。

④それでも発砲挙動のむずかしさと気温な度の温度環境の様相が直接的に働き、しかも、1分間くらいで見かけ上の発泡を完了するのです。

⑤これが曲者であり、商品が経時的に日射等に照射されると未発泡剤が発砲しだし、悪さを起こすのです。

⑥すなわち、心材が後日、発泡しだし、商品の表面が凹凸になるのです。

これは、決定的な欠陥商品です。

⑦それが、歩留まりとかねきなく、後日、施工現場で、あるいは、施工後、数週間とか数か月後の起こるのです。

⑧これの対策に、企業挙げての対応えおわれ、まさに新製品の発売が企業イメージの大幅なダウンにつながる現象になってきたのです。


⑨ここで、K氏も参画してその原因解明に乗り出したのですが、やはり最終的には未解決でうやむやになりました。

⑩もちろん、商品の結果には、それなりの対処法がわかり、商品出荷に支障をきたさなくなりました。


◎でも、完全に解決したわけでなく、これは発泡剤の宿命です。

この宿命といかに付き合うのか?

これが今でも課題です。


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