エッセイドンキーマカセ

エッセイドンキーマカセ

(145)-(500)


◎開発者T氏の現状

①彼の入社時の様子は、まさに好きでない、医薬の営業からメーカの開発部に配属になり、しかも、経営トップの

開発意欲に感動して、すべてを現実の開発にぶっつける勢いの姿勢でした。

②もちろん、ここに集まるウータン組は、みなそれなりに独自の世界を確立してきた人たちであり、彼は、その中でも、一番若い開発者でした。

③しかも、化学と電気と機械に造詣があり、彼の開発力のレベルの高さが垣間見えたのです。

④デモ、企業には、それなりのテーマがあり、その目的に沿って開発るのが本筋であり、単に力があっても、活かせるかは、別の次元です。

⑤しかし、彼は原因究明のエキスパートの心意気で日々テーマにまい進するのですが、相手は工場のラインです。

⑥ここに、理論と現実の違いがあり、簡単にすぐ実験と行かないのです。

⑦デスクでのあるいはテーブルでの実験を繰り返して、その延長線のスケールアップが予測できるかの判断です。


⑧しかも、ラインの責任者の許可が必要であり、かつ支援も必要なのです。

⑨ここに、研究開発と現実の違いが明確に区別されるのです。

彼は、この敷居が気に入らず、何にかと物議を醸しだすのでした。

⑩でも、製造ラインは商品を製造するためのラインデリ、研究開発のラインでない。

勿論、ベンチャー企業では、研究開発のラインも兼務するが、生産第一のラインです。

◎彼のやる気の勢いが、一気に覚める時です。

◎【耳寄りな情報 !】

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