開発・投資家の野望魂（１３）
開発・投資家の野望魂（１３）
◎ある開発者の野望とベンチャー企業オーナの狙い。
①この開発者は、もともと自衛隊を定年で辞め、どこで、どうやって、発掘できたのか？
②それは、予測でしかないが、ベンチャー企業のオーナーは、地元自衛隊の除隊後の再就職を受け入れていたのです。
③そこで、市ヶ谷にある自衛隊の研究部隊のメンバーが定年になり、再就職先を募集していたのだと予測します。
この自衛隊の組織の強さは、全国ネットであり、すぐに情報が地元の連帯からこのオーナに連絡が入る。
④そこで、東京へ出かけた際に、面接して採用して、東京の事務所に開発室を別途、設けたのです。
⑤彼らは、自衛隊での研究開発だそうですが、その素性は？
⑥ただ、無機系の物質の開発に強みがあり、無機発泡体の研究に特化して研究をしていました。
勿論、無機発泡体は、ポーラスナ断面であり、硬く、軽く、しかし、脆いのです。
これらは、あたり前の性能です。
⑦そこで、この無機物質の発泡体に水硝子や、樹脂のフエノール樹脂を混合して発泡体に仕上げる研究でした。
⑧もちろん、無機発泡体が建材の心材として活用で切れば、それは、世紀の開発です。
⑨そして、先任が開発していたのに、後輩がまた、はいてきたのです。
勿論、おなじ自衛隊の研究所出身です。
⑩これには、ちょっと、費用対効果の？
⑪ベンチャー企業の創業者としては、新規なモノには、すぐに将来への魅力を感じて、さしあたりの費用など問題でなかったのでしょう。
⑫でも、これらの個人開発者を活用するには、遠隔操作では、無理がありました。
⑬結論から言えば、すべて開発はモノにならず、創業者の趣味での特許出願が増加したことぐらいです。
◎あなたは、どうおもいますか？
火の車の経営の中での先行投資、？
勿論、ベンチャー企業そのものの屋台骨をぐらつかせる出資でないが？
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