エッセイドンキーマカセ

エッセイ   ドンキーマカセ


◎開発者の現状

(63)-(418)


◎ライバル企業の開発トップは、

①この会社の開発トップは、ある先輩が開発部長で、彼の後輩が次長でした。

②しかも、この会社はある銀行の関連企業にあり、経営トップは銀行の支店長クラスの天下り先、あるいは、銀行関連の別のメーカの

役員クラスの天下り先でした。

③生え抜きは、せいぜい常務、あるいは専務までのコースでした。

④しかも、この企業は業界の先発企業であり、市場をこの企業が開拓してきた感じです。

⑤勿論、このライバル企業の関連会社に窯業系の大手がおり、連携関係にありました。

⑥それで、デザインや資金でのバックアップがすごく、なかなかこの牙城をトップすることができませんでした。


⑦でも、先発は、やはり選考技術にこだわり、新規な発想の商品化に二の足を踏んでいたのです、


⑧それは、オイルショックというとてつもない世界的な台風が遅い、世界中の国々が、省エネルギー

技術開発が、重要視され、建材でも省エネルギー建材、住宅、部材、家電まで総合的なエコエネルギーの

時代が急に押し寄せたのです。

⑨これには、今までの発想の逆転が要請されたのです。

⑩しかも、住宅も建材も難燃化、かつ省エネ住宅構造など、まさに窯業から合成樹脂の軽量で断熱性の高い素材の

発掘が急務となったのです。

⑪この場合、後発は、すぐに別な素材の選択に着手でき、合成樹脂メーカへのアプローチが必要になったのです。

しかも、最新で、先行技術の素材です。


⑫やはり、ヨーロッパかアメリカの先行の特殊樹脂です。

⑬もちろん、特許検討の権利が切れたもので、日本のメーカが技術提携してるメーカです。

⑭それが、外資系の会社ですが、先行技術の強さに、【さすが】の感じでした。

⑮しかも、商品化に全面的に協力する支援体制に、新規素材の採用を可能にしたのです。

⑯おかげで、このオイルショックの2年後に新規な建材を発売できたのです。

⑰世界初のスピード、幅、断熱性、軽さなどの特性を兼ね備えた新建材です。

この新商品は、先発企業を1年もかからずに、追い越したのです。


つまり、業界NO、1に躍り出たのです。


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