エッセイドンキーマカセ

エッセイドンキーマカセ

(86)-(441)

◎ある開発者の現状

①彼は、化学学科の出身であり、東京の大手薬品メーカに就職したのですが、5年ほどで実家の都合でU-タンしたのです。

それは、彼が長男であり、実家がある宗派の創始者のひとりとしての位置にあるのでした。

②もちろん、彼は、宗教に興味があるわけでなく、ただ親の要請を受け入れただけのことです。

③そして地元に帰ってきて就職したのが、ある食品のこめ油を絞る企業でした。

勿論、それほど大企業でないが、日本でも数少ないメーカです。

④彼は就職する当時は、環境問題が騒がれだし、企業の垂れ流しの禁止が法的に規制されだしたのです。

それらは、すべき化学系の大学レベルの知識が要求され、そのお身でも今企業では、ありがたいU-tann 組でした。

⑤でも、この法規制に関する対処は あくまでも規制をクリアするための最小限の役割であり、積極的な経営に寄与するものでなく、

やはり新規な商品分野へのチャレンジが要求されたのです。
⑥そこで、県内のある教授が音頭をとり、新規なセラミックのようなコンクリートの開発を目指したのです。

ある意味、特殊用途の商品への開発物質です。

⑦それは、企業にとては、名誉、著名ですが、経営的には、イメージアップのみで費用の無駄遣いに等しく、経営的には

喜ばれるものでありませんでした。

⑧でも、正面着て拒否する勇気もなく、県内あるいは東北でも珍しい開発にマスコミも取り上げ、話題の的になったのです。

名誉だけが、先走り、企業も研究者も後に引けない環境をつくってしまったのです。

⑨そのど真ん中にいた彼は、開発の仲間として連連名で特許等に記載され、ますますのめりこむのでした。

でも、企業では有難迷惑ですが、名誉もあり、経費の無駄遣いをとがめることもできず、いやいあや協力する日々は数年経過したのです。

⑩でも、企業にも限度があり、定年近くになり、自社の商品に直結する商品の開発を要請しますが、それはだ台無理です。

⑪自社の送品と程遠い物質の開発に精をだしていた開発者にとては、難しい課題です。

◎このような開発員は?必要ですか?

◎自社ブランドの新商品も作れないのなら必要ありませんと、言われますね。


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