エッセイドンキーマカセ

エッセイドンキーマカセ

(155)-(510)

◎開発者T氏の現状

①彼の途中入社から数年後の状況を掲載したのですが、彼の性格が急に変わるわけでなく、

逆に不満が出る始末です。

②全社員が、4月に新製品発売に向けてのベクトルを合わせ、進捗している状況の中です。

③これは、異分子的な行動に移り、関係者からの不満で、あるいは阻害される雰囲気です。

④あまりにも我を訴えるので、みな煙たがるのです。

⑤これは、組織、いや、プロジェクトを推進するうえで、最大に悪です。

⑥しかし、彼は経営トップの肝いりで入社した経緯があり、無視できない厄介な人でした。

⑦それが、プロジェクトメンバーから経営トップに上申され、トップも悩んでいたようです。

⑧もちろん、トップは、彼の性格を承知して採用したのですが、現段階での彼の才能の発揮場所を活用する

ポジションでなく、なんとか、穏やかに推進してくれることを望んでいたのです。

⑨そこで、このプロジェクトのトップは、彼にこの製造ラインでのネックである【発泡部】の課題解決を要請したのです。

⑩ココハ、発泡剤と樹脂とのバランスと温度管理など多要素が混合しており、簡単に解決できるかだでなく、しかも季節の気温とも

直結する厄介者です。

⑪彼には、期限を切らずに、解決を目指す課題をテーマとして与えたのです。

⑫これは、いまでも解決できたわけでなく、製品上での課題とまで、到達しない段階での収束をしているのです。


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