エッセイドンキーマカセ
エッセイドンキーマカセ
開発者の現状
(67)-(422)
◎昨日事例として、書きました、この企業の開発者は、特定の開発者というよりも、
ニーズに応じたよう要請に営業部の上層部や、全国の支店、営業所からの要請に応じた、
ライバル企業のヒット商品に類似した商品を開発するのが得意な企業です。
①それで、この企業にとっては、知財は経営企画にあり、その責任者は知財担当の課長クラスでした。
②彼は、社内の情報収集と、各セクションからの要請に応じて、最速で商品化できる手段を模索するのが主な仕事でした。
③一寸、通常の知財と異質の仕事の内容です。
④すなわち、調整役であり、知財の権利侵害の可否を判断して経営企画部の見解として全社ないに知らしめることです。
⑤それで、外部の弁護士事務所、弁理士事務所との連携も大きな仕事でした。
⑥知財の権利侵害は、経営企画部の最重要課題でした。
⑦でも、自らの開発が少なく、しかも、下請け企業(子会社)に製造させる形式であり、社内に基礎素材以外は、保有しない企業です。
⑧それで、関係企業との連携、懇親に精をだすのが重要な仕事の一環でした。
⑨官庁主催の業界懇親会、研修会などには、積極的に出席する企業であり、◎◎した企業のイメージもありました。
⑩現在もその経営姿勢は変えておらず、開発部はさらに縮小され、かつ経営企画の知財の後継者が女性であり、
彼女が一人で仕切っていたのですが、その彼女も管理職になると、総務部へ転任です。
⑪現在の知財は?
◎あなたは、この企業の将来展墓はどう見ますか?
①あくまでも基礎素材が本業です。
これは、今でも健在であり、経営の柱も、確実であり、安全で利益のある企業です。
ライアルも数社であり、あるいみ寡占業界です。
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